長かった梅雨がようやく明けて、一気に真夏モードに突入しました。
でも、戸隠はとても涼しくて、朝なんて寒いくらい・・・
夏用の布団は使ったことがありません。
そんな中、去る7月29日「柱松神事」が催行されました。
雲行きが怪しい中始まった神事は、いよいよクライマックス!!って時に大雨に・・・
前回の柱松神事のときも大雨でした。
「このお祭りは雨が降るのが正解。雨降って地固まる。そして豊作になる」んだそうです。
当日は当家もお祭り関係のご予約で朝から目が回るくらいの忙しさ。
それでも何とか写真に様子を収めました。
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まずは行者さん達の集合。般若心経を唱えます。沢山で奉唱する般若心経は圧巻です
行者さん達が全員でほら貝を吹き、神事の開始を知らせます。すごく上手!!
そしてこのお祭りの一切を取り仕切る「大先達」の戸隠神社聚長(しゅうちょう)「武井芳久」さん。スキンヘッドで怖~い顔してるけど、普段はとっても優しいクマさんのようなおじ様です。
柱松に火をつけます。が、昔からの「火打石」を使って3人の行者が火をつけます。3体の柱松にはそれぞれ「五穀豊穣」「商売繁盛」「天下泰平」の願いが込められています。勿論当日、願い串を受け付けて一緒にお炊き上げしてました。
3体あった柱松も最後にはこうなりました。
ちなみに太鼓をたたくべく座っているのが当館主「戸隠神社聚長 極意憲雄」です。アップは恥かしいのでA(^^:)これくらいで・・・